1968-08-08 第59回国会 参議院 商工委員会 第2号
○大谷贇雄君 それからいま乗用車の関税の問題が出ましたが、これはこの間日本に来ましたGMのコール社長が、株主総会で、日本は輸入車に対して三五%から四〇%の非常な高率な関税をかけて輸入の制限をしておると言うて非難をしておる。あるいはまた、ワシントンで下田大使に対してフォードの役員がこれを詰問したというようなことも聞いておりますが、聞きますると、いまの関税の問題については、来年からケネディラウンドを繰り
○大谷贇雄君 それからいま乗用車の関税の問題が出ましたが、これはこの間日本に来ましたGMのコール社長が、株主総会で、日本は輸入車に対して三五%から四〇%の非常な高率な関税をかけて輸入の制限をしておると言うて非難をしておる。あるいはまた、ワシントンで下田大使に対してフォードの役員がこれを詰問したというようなことも聞いておりますが、聞きますると、いまの関税の問題については、来年からケネディラウンドを繰り
○大谷贇雄君 そこで、いまエンジンのお話が出ましたが、新聞の報道によると、来年から三万台入れるというような回答をされたというような報道がありますが、それはほんとうですか。
○大谷贇雄君 ここ一両年来、先ほど大臣も言われましたように、第二の黒船がやってくるというお話がありましたが、ことに自動車をめぐりまして、日米の資本合戦とかいうようなことが新聞、雑誌等をにぎわしております。これは自動車産業の業界の人のみならず、一般国民にも非常な関心を与えておるのでありますが、ことに昨年、わが国の自動車生産が、西ドイツを抜いて世界の第二位に躍進をしたというようなことから、米国の業界のわが
○大谷贇雄君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
○大谷贇雄君 そうすると、沖縄のその政府の法務局とか、弁護士会とか、人権協会ですか、そういうような人々がもっと活躍をして、米軍に折衝してもよさそうなものだと思うのだが、そういうことはもうみんなメイファーズで、もうしかたがないというような、こういうような状態でございましょうか。
○大谷贇雄君 もう一件だけ伺いたいのですが、さっきの水のお話ですね。たんぼにやっていたのを取り上げてしまって水を芝生にまいておったというような、そういうような不法なことが相当あろうかと思うのですが、そういう場合に、沖縄の政府の中にはそういう点についての相談をする部門とか、あるいはいまお話しのその水の問題のような、お前、負けたんだからしかたがないというようなことで済ましてしまうというようなことであっては
○大谷贇雄君 関連。たとえばPTAの総会などで、現実問題として私ども東京におるからほとんど出たことがないのです。そうすると、委任状をくれというのです。それには印紙なんかむろんない。おそらくどこの高等学校にしても、中学校にしても、小学校にしても、PTAの総会に出るという人はおそらく何分の一、十分の一くらいだと思います。それがいまの課税されるということになると、たいへんなことになると思います。その点、関連
○大谷贇雄君 そこで、いまの後段のお話はわかりますよ。酒米はもう割り当てせんならぬということなんだが、そんなら、あなた、もっと早う——もうどうしようもなくなって、決定をして直ちに布告をするというようなことでなしに、多少ゆとりをもっておやりになるということが、それに対するいろいろ、そんな高くちゃどうにもならぬ、一体農家の生産者米価よりもいまお話しの政府のいろいろ手数料といいますか、何か加わって加算せられている
○大谷贇雄君 私、農林省におったときにも、そういうふうなきめ方をしていたが、省議で全部決定をして通牒を出してもいいたてまえになっておるのかどうか。これは国民の生活なり、あるいは食糧に直ちに影響を及ぼすのだが、それは一方的にそういうことをきめても、摩擦は従来起こっておらぬのかどうか。また、今回もそういう点については、もう食糧庁でおきめになったから、農林省でおきめになったから、業界の人々はメーファーズいうことであきらめ
○大谷贇雄君 このごろ新聞を見ますると、農林省においては酒造米の売り渡し価格を決定されたということでありますが、それはもう省議決定をされて、そうしてこれはもはや変更はできぬたてまえになっておりますか、どうでしょうか、農林省のほうの御答弁を願います。
○大谷贇雄君 そこで、さっき私がお聞きしたのは、羽田も、それから横浜税関、名古屋等、定員が充足されているのか、一体税関の役人に志願者は相当あるのかどうかということです。それから、神戸、大阪、板付、あるいは九州各地の港、北海道等々も同様で、定員が充足しているのか。それから、仕事の分量の点です。いまの羽田空港など、貨物も多い。横浜税関も、船のほうも貨物がどんどんふえている。また、こっちから行く輸出も非常
○大谷贇雄君 そこで、いま七千何百名と仰せになったが、大体全国で税関の数はどれだけあるか。それからさらに、私は名古屋ですが、名古屋の港に入ってくる外国船も最近非常に多いわけです。御承知のとおり、四日市まで港を拡大しよう、三重県まで拡大しようというような、名古屋の港を拡大する計画がどんどん進んでおります。さらにまた大阪空港、伊丹、小牧等々も、相当の乗客数であります。それから、ことに羽田は最近もう非常に
○大谷贇雄君 きょうは早く終わりになるという理事会のお話だったそうでございますが、たいへん皆さん御迷惑だと思いますが、当局側にも大ぜい出ていただきまして恐縮でございますが、実は先般羽田空港の税関へ参りました。前にも二、三回行ったんですが、数年前には、いろいろ密輸で入ってくるものの展示を見せてもらった。このごろまたちょっと外国の人が来まして、お迎えに参りましたが、飛行機がおくれたために、税関の審査官の
○大谷贇雄君 いや、国立ですよ、これは。
○大谷贇雄君 実は、これは厚生省の所管でございます。しかるに歴代の厚生大臣は一度も足を運んだことがない。はなはだ遺憾千万であります。この療養所はどういう人が入っておるかと申しますると、私は、実は終戦直後に愛知県の教育委員長をしておりました。熱海へ行きまして、みやげものを売っておるところに行きましたところが、竹細工をたくさん売っておる。そこで、一体この竹細工はどこでつくるのだと言いましたところが、それは
○大谷贇雄君 二つの問題についてお尋ねを申し上げたいと思いますが、きょうは大蔵大臣にぜひ出席してもらうように、きのう予算委員会で会ってお願いをしておいたのですが、どういうことか出席されません。問題は、予算をふやしてもらわにや、これは何にもならぬのです。したがって、大蔵大臣の出席を要求したのですが、はなはだ遺憾千万でありますから、いずれ機会を見まして、総理大臣、大蔵大臣にも御質疑を申し上げたいと存じております
○委員長(大谷贇雄君) 御異議ないと認め、さように決定いたします。 なおも要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大谷贇雄君) それではただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。 継続調査要求につきましておはかりいたします。 公職選挙法改正に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大谷贇雄君) 御異議ないと認めます。 それでは後藤義隆君、館哲二君、鈴木壽君及び辻武寿君を理事に指名いたします。(拍手) ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(大谷贇雄君) それでは引き続き理事の互選を行ないたいと思います。理事の数は四名となっております。互選は、先例によりまして委員長において指名することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大谷贇雄君) ただいまは委員長に御選任を賜わりまして、まことに光栄の至りでございます。引き続きまして、この重責を果たすことと相なりましたが、短才不敏でございまするので、どうか皆さま方の一そうの御指導を賜わりますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手) —————————————
○委員長(大谷贇雄君) 御苦労さまでした。 ただいまの後藤委員の御報告について何かお尋ねがございますれば、お尋ねをいただきたいと思います。——別にございませんか。 それでは速記を中止してください。 〔速記中止〕
○委員長(大谷贇雄君) 先般当委員会が行ないました委員派遣の結果につきまして、派遣委員のほうから御報告を願います。後藤義隆君。
○委員長(大谷贇雄君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告申し上げます。本日、徳永正利君及び成瀬幡治君が委員を辞任されまして、その補欠として郡祐一君及び松澤兼人君がそれぞれ選任をされました。 —————————————
○委員長(大谷贇雄君) それでは、次回の委員会は九月十日午前十時三十分から開会いたしまして、派遣委員の報告を聴取いたします。 本日は、これにて散会をいたします。 午前十時五十九分散会
○委員長(大谷贇雄君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。 吉武自治大臣及び高橋自治政務次官から発言を求めておられますので、これを許します。自治大臣。
○委員長(大谷贇雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。 小柳前名委員長のあとに、ただいま館先生からおはかりいただきまして、不肖私がこの委員長の重職に御推選をちょうだいしまして、まことに感銘をいたす次第であります。まことにふなれでございますが、どうか皆様方の格別の御援助、御指導を賜わりまして、この上ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。一言ごあいさつ申し上げます。(拍手) 速記をちょっと中止
○大谷贇雄君 関連して。戦前も裁判官、検察官の俸給というのは、一般の公務員と同じであったかどうかという点と、それからいまの臨時司法制度調査会では、今の本質論から研究をして裁判官なり検察官については人事院勧告による一般の行政職にない特別の待遇をするというような研究は相当進んでいるかどうか、今日までの状況はどんなふうか、いつごろ答申が出るか、それを伺いたい。
○大谷贇雄君 そこで、千葉県の選管の選挙長は、そういう選挙を愚弄したような届け出をしたものは断固受け付けなかった。東京の場合は、一体東京の選管というものは、殺到をしたからとおっしゃるけれども、しかし、この二十七人の名前が、一郎から十郎まで、それから十一番から二十七番までの通し番号、しかもその名前が、不細工な顔をしておるから島名三二と書いて、一局田十八というのは顔があまり美人でないので、それで娘十八だというような
○大谷贇雄君 そこで、千葉県の選管は、「おとぼけ正次郎」というまことに人を食ったような届け出をしたのについて、受付を拒否したのですね、千葉県は。
○大谷贇雄君 今度の衆議院の選挙におきまして、毎回全国の各地の町村長の選挙から参議院の選挙等々において常に立候補いたしておる肥後亨という人物が、今回の選挙では二十七名自分の関係者を立候補させて、しかもそれに背番号をつけて、いわゆる通称で立候補ができるということの乱用をして、人を食ったような一番から十何番まで、さらに妙ちきりんな名前をくっつけてそうして立候補させたわけです。一体、こういう一味の、神聖なるべき
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま小宮先生の有明海の干拓の問題に関しての御質疑でございますが、そういうような問題は、有明海のほかにも、実は私——森委員も愛知県でございますが私どものほうにも、臨海工業地帯ができまして、やはりのりが同じようにたくさんとれるわけでありますが、それがとれなくなって補償の問題が、やはり非常になかなか厄介な問題に実はなっておるわけであります。有明海のほうは、実際を知りませんが、
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま、大森先生からの御質疑でございますが、このことに関しましては、過日大臣からも、この法律のみをもって基本法としての全部が貫かれておるというようなことは考えておらぬので、漁業法並びに組合法、三本の法をもって総合的に考えていきたい、こういうことを御答弁を申し上げたような次第でございまするので、ただいま別に漁業基本法を御提出申し上げるということにつきましては、当局としては考
○政府委員(大谷贇雄君) 天田先生の御意見ごもっともでございまして、私どもも全く御同様に感じておるのでございまして、したがって、政府も非常にその点には頭を悩まして、この対策を練っておるわけでございますが、生鮮食料品に関しましては、これはほんとうに省略するわけに参りませんので、したがって、農林省部内でも、このごろ中、しきりと検討をいたしておりまして、総理からも、それを非常にやかましく言われております。
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました昭和三十八年四月から六月までの長雨についての天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定指置法の適用の特例に関する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 本年四月から六月にかけまして関東以西の名地においてまれに見る長雨が続き、六月十日現在の調査結果によりますれば、農作物被害総額は七百二十六億円に達し、特に麦につきましては四百六十三億円という
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 この法律案は、本年一月から二月までの降雪及び低温により、果樹等の永年性植物の折損、落葉等による樹体被害が相当広範囲に発生したことにかんがみ、現行の天災融資法によっては、このような態様の被害を受けた農業者に対して十分な経営資金の融通措置
○政府委員(大谷贇雄君) ただいま御可決になりました附帯決議に対しましては、質疑の際にお答えを申し上げましたとおり、十分にその趣旨を尊重いたしまして、御趣旨に沿うように努力をいたす所存でございます。
○政府委員(大谷贇雄君) 修正の各事項は、農業災害補償制度の根幹に触れる事項でありまするし、また予算の大幅な増額を必要といたしまする事項でもあり、または必ずしも法律の規定を必要としない事項でありまして、いずれも慎重に検討を要しまするので、にわかに修正には賛成しがたいのでございます。
○政府委員(大谷贇雄君) 渡辺委員から御質疑の、ただいまの果樹共済の問題につきましては、本年度から主要果実の生産地域につきまして、三年間の予定で試験調査を行なうことといたしておりますが、この調査の完了後におきまして、要すれば所要の立法措置を講じたいと、かように思っておりますが、できるだけ早くいたしたい、かように存じておる次第でございます。 なおまた、この畑作物の共済につきましても、過去数年間にわたりまして